「トレンドが起きにくい」洋服(アパレル)の「トレンド」について呟いてみた
「トレンド」それは毎年変わるもので、洋服や食べ物、文化までがそれの影響を受けます
今回はその中でも「洋服(アパレル)」に絞って見ていきましょう。
- トレンドの様々
- 「革命的トレンドが起きない訳」
- 「トレンドの原点」をとらえる
- ファストファッションに対する考え
- ファストファッション店の売れ残りや在庫過多の行き場
- これからのトレンドの広がり方
- まとめ
トレンドの様々
2018-年2019年「オーバーサイズ」や「フレア」「タックイン」「ダッドスニーカー」などがトレンドでしたね〜
はだおはまだ20代前半で、前のことは深くは分からないですが
15-20年ほど前までは、トレンドは「流行りの芸能人」が身につけていたり、その時にHOTな「ミュージシャン」などがトレンドを作っていたらしいですね!
キムタクさんが「ゴローズ」や「supreme」など今でも人気なブランドを当時着こなしていたり
他にも様々な方々がトレンドを作っていたようですね!
そしてここ10年程でインターネットが急速に普及し、誰でも手元で情報を見れるようになった今の世の中。
「革命的トレンド」は中々起きなくなってきています。
「革命的トレンドが起きない訳」
これはもうSNSの普及。一択でしょうね...
こう..何っていうんでしょうか..
1人が右向け右と言うと全員が同じ方向を向くと思うんですが
2人以上もしくはそれ以上の人が、それぞれ向きたい方向を勝手に変えてしまうと皆どこを向いたら良いのか分からなくなりますよね...
そんな感じで、「トレンド」が色んな方向に向かっていき、それぞれの「トレンド」として発達していくので、中々ひとつの大きな「トレンド」にはなりにくいのかもしれませんね....
「トレンドの原点」をとらえる
トレンドを1番早く取り入れるのはデザイナーさんだったり、クリエイティブディレクター、アーティスティックディレクター。会社の中でもかなり上の方々が故意に起こしているものなんです!
トレンドの原点には「毎年、トレンドを作る人」がいるんです!
「色」「形」「スタイル」などこれらの洋服に含まれている「要素」は全て故意に決められているんです。
皆さんご存知でしたか?
自分のファッションにトレンドを取り入れる(トレンドの発生から大衆に取り入れられるまで」
先程、「トレンドは故意的につくられている」と述べましたが、トレンドの考案から大衆に行き渡るまでは約1-2年程かかると言われています。
しかもこの1.2年は「東京」などの大都市に来る期間です。
トレンドがやってくる前、いわゆる「ハイブランド」がアパレル、コスメなどでも「発表」が行われます。この「発表」というのはコレクションだったり、公式サイトのリークのことを指します。
そして
俗に言う「ハイブランド」
こちらが新作として、トレンドにのっとった作品を出していくわけなんです!
ハイブランドが作品を出したあと
「ファストファッションブランド」
が、ハイブランドの作った作品を「サンプリング」して ファストファッションに流行が反映されます。
最近では、大手ファストファッションブランドは、その年の流行をいち早くとりいれるために力を入れています。
少し前までは「知っている人は知っているシルエット」「服に興味がある人がトレンドをつかむ」
という感じでしたが、多くの人の目に入る、駅ナカや商業施設に隣接していたり、何より低価格のため
手軽に誰でも「ファッショントレンド」を掴めるようになってきました。
ファストファッションに対する考え
ファストファッションは「安い」「数が多い」「最新の流行がすぐに手に入る」これらが強みです。
頭から足元まで全てファストファッションで揃えるなんてことも余裕で可能ですよね。
ですが、店内を見ればわかるように「シーズン終わり」には「セール」などで安くなっておりその後、大量に売れ残るものもあります。
需要に対しての供給量が多すぎる所もあり 売れ残ったものは「破棄」されることも少なくないみたいです。
ここで、やはり勿体ないと感じてしまいますよね。
実際、ハイブランドやオーダーメイドの服は、「受注生産」「ある程度の量の限定生産」
で数は決まってきますが
やはり「ファストファッション」の場合は 一つ一つの価格が低いため「沢山作って沢山売る」という形をとることが多いです。
そのため、売れ残りが発生してしまうのです。
ファストファッション店の売れ残りや在庫過多の行き場
最近は大手ファストファッション店では、
「売れ残ったものやお客さんの着なくなった服を回収して貧しい国の子供たちに寄付する」
という体制をとっています。
ワンシーズンだけ着て捨てる....なんてもったいないですよね。捨てられる服、その服を求めている人達に寄付する。環境にも優しいですね。
話を戻しまして
まとめると
トレンドは、上記のように
デザイナー→ハイブランド→ファストファッションブランドという流れでやってきます!
※ハイブランドからファストファッションに行くまでに「歌手」や「アーティスト」なども介しますが大きく分けての話です。
これからのトレンドの広がり方
先程「SNS」によってトレンドが分散するとお話しましたが、今後も恐らくこの流れは変わらないのでは?と筆者は予測しています。
または、「本当に好きなブランド」を持っている人と「服に興味がないからなんでも良い」という人で2極化してしまう。
なんてことも考えられます。
まとめ
本日は「ファッショントレンド」についてお話していきました。
今後ファッション業界がどう動いて行くか、先のことは誰にも分かりませんが、「ファストファッション」はこれから先も衰退することが無いのでは無いかと筆者は考えます。
やはりお客さんの層としては、「高級で良いもの」より「安くて質はそこそこでも、着回しがきく物」を選んでいる人が多いのは街を歩いてみていても、一目瞭然です。
これからもトレンド、ファッション業界からは目が離せませんね!
本日もご覧頂きありがとうございました!
それではまた!
はだお